相続登記の費用相場はいくら?札幌の司法書士が作業内容ごとに解説

相続登記の作業内容について-道外からのご依頼にも対応

弊所コラムをご覧いただきありがとうございます。

読んでいただいた方にプラスになるような内容をお届けいたしますので、ぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです!

これから相続登記を司法書士に依頼しようとしている方の中には、インターネットで依頼先を探されている方も少なくないかと思います。

「 札幌 司法書士 相続登記 費用 」などで調べる方が多いかと思いますが、司法書士事務所によって費用がバラバラですよね。

今回のテーマは、この司法書士事務所によって違う費用の解説をしていきますので、これを読んでいたければ、

①この司法書士がどこまでの作業をやってくれて、この値段なのかがわかる。

②自分がやってほしいことをしてくれる司法書士がわかる。

③作業内容を比較して、なるべく安いところを見つけられる。

以上3つの情報がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

まず前提として相続登記といってもいろんな作業があります。

戸籍を集めたり、遺産分割協議書を作って、登記申請書を作ったり、さまざまありますね。

これを全員がやらないといけないかと聞かれるとNOです。

他の司法書士さんのホームページを見ると

戸籍の収集、遺産分割協議書作成、相続関係説明図の作成、などなど

いろいろ書いてあると思いますが、一般の方から見て何が必要なのかわかりにくくないですか?

そちらを解説いたします。

まず戸籍謄本の収集です。こちらは、亡くなった方の生まれた時に記録された戸籍から亡くなった記録がされた戸籍までをさかのぼって集めないといけません。

これは、亡くなった方の戸籍をすべてたどることで、どなたが相続人になるのかを調べるために必要な作業となっております。

正直ここが労力的に一番大変なのかなと思います。

では全員がこれをやらないといけないのかというと違います。

亡くなった方が遺言を書いていて、この人に相続させるということが明確な場合は、すべてを集める必要はありません。

また令和6年3月から「広域交付制度」というものも始まりました。

これは、戸籍謄本というものは、本籍地をおいてある役所に請求をかけないと取れないものであったため、札幌に住んでいても、出身は沖縄で本籍地は沖縄にある場合は沖縄の役所に請求しないととれなかったのですが、(今は現在戸籍であればマイナンバーカードでコンビニでとれるようになりました。)、本籍地が沖縄であっても札幌の区役所で戸籍が取れるようになった便利な制度です。

つまりお近くの役所の窓口で、この制度を使えば役所の方が自分の代わりに手続きに必要な戸籍を集めてくれるようになったので、少しでも手続き費用を安くするためなら自分でできることはやります、という方はおすすめです。

要は戸籍集めをどちらがやるかによって費用を抑えられる可能性があるということです。

次に「相続人調査」と表現している方が多い項目ですが、これは亡くなった方の生れてから亡くなるまでの戸籍をすべて集めたうえで、誰が相続人にあたるかというのを調べる作業です。

亡くなった方に配偶者がいればまずその方は相続人にあたります。

配偶者のほか、子供、子供がいなければ親や祖父母、親や祖父母がいなければ兄弟姉妹、兄弟姉妹がいなければ兄弟姉妹の子供(甥姪)となります。

これも知識がなければできない判断のため、専門性の高い判断です。ですがこれは基本的に戸籍収集とセットになっていることがほとんどでしょう。ですので、戸籍をあつめるのはこちらでやるけど、相続人がだれかはし教えてください、というのは注文できない可能性が高いです。なぜなら戸籍収集というのはただ戸籍を集めることをいうのではなく、すべての戸籍が集まったのかどうかを確認することも含まれているので、相続人調査の段階で戸籍が足りなければ、それは収集作業とほぼ同義のことをする必お湯があるからです。

次に遺産分割協議書の作成という項目です。

どなたが相続するかという点につきましては、基本は「法定相続分」という考えによって決まった割合で相続されるのですが、その法律で決まった内容とは違う割合や人に相続させる場合には、遺産分割協議書が必要となります。

例えば、子供が二人いる4人家族のお父さんが亡くなったとした場合、奥様が2分の1、お子さんが4分の1ずつを相続するのが法定相続分となるのですが、奥様がすべて相続するとして手続きをするためには、3人で仲良く話し合いをした結果、奥様が相続することになりました、というのを形に残すためには、遺産分割協議書が必要というわけです。

これは令和の時代ですから、簡単なテンプレートは検索すればいくらでも出てきますので、自分で作ることもできるかもしれません。

問題は作ることが難しいか、ではなく、それでいいのかを判断することが重要だということです。

なので、ポジショントークに聞こえるかもしれませんが、なるべくプロに任せてください。

我々の報酬は数万円と決して安くない金額だと考えておりますが、素人判断で進めた結果失う金額は数万円では聞かないことがほとんどです。

これで大まかな作業の解説はさせていただいたかと思います。

以上を踏まえたうえで、私の主観的な意見ですが、

登記申請、遺産分割協議書の作成、相続人調査で5万円前後であればおおむね相場範囲内

上記に+戸籍の収集をした場合は量にもよりますが、10万円前後が相場範囲内ですかね。

ちなみに相続登記は全国どこの司法書士に頼んでも対応可能です。

ですので、必ずしも近くの司法書士や不動産がある場所の司法書士に頼む必要はありません。

数件調べただけですが、東京だと戸籍の収集を含めないで7万~10万円と札幌の1.5~2倍近く高い傾向にありますね。

事務所を構える家賃、人件費が高い分そうなってしまうのは仕方ないですが、相続登記に関してはサービス内容に大差はありません。

ぜひ賢く節約してください。