いつも弊所ホームページをご覧いただきありがとうございます。
司法書士・土地家屋調査士の橋本でございます。
今回は私が自宅として中古マンションを購入した際の失敗談についてまとめ、皆様にもご注意いただければという注意喚起ブログとなっておりますので、よろしければご覧ください。
まず失敗の一つ目は、重要事項説明を大して聞いていなかったことです。(笑)
ただ書類に書いてあることをひたすらと音読するだけの作業を1時間ほど聞いていなければいけないというのは苦行でしかなかったですね。
ただそのために損をしました。
というのも、仲介業者、今回は売主も私買主も両方を仲介する、いわゆる両手仲介だったのですが、物件に何か問題があっても
「引き渡し後1週間以内」に申し出なければ補償できない、というものでした。
実は物件内件時に月末引渡だと説明されていたのですが、後日月初に変更されたんです。
月末の予定で契約していたのですが、変わってしまい、どうしようかと考えましたが、鍵だけもらっておいて、引っ越しは月末ごろにやろうと決めたので特に問題ないと考えていました。
重要事項説明書には設備関係に全く故障等はないと記載されていましたし、案内をしてくれたのが宅建を持っていない営業マンだったのですが、その方からも同様の説明を受けていました。
しかし月末ごろに引っ越しをしてから生活を始めたところ、まずキッチンとお風呂の換気扇が壊れていました。
またお風呂場で設定温度を50度くらいにしなければ40度のお湯がでないという不具合など故障だらけでした。
すぐに仲介会社に電話をしましたが、その返事が、「まず仲介業者はそのような設備の故障については調査義務がないため、売主の言ったとおりに重要事項説明書を作るだけです、また引き渡し後1週間以内の期限を過ぎているので補償できない」とのことでした。
そして実はこの仲介業者さん、いわゆる「囲い込み」をしていたんです。
インターネット上にこちらの物件が売りに出されていることを知り、普段お世話になっている仲介業者さんにお願いをして間に入ってもらい、仲介業者さんを通して先方の仲介業者さんに連絡してもらったところ、
「担当者が1週間不在のため対応できません」
1週間後
「担当者が水曜まで休みのため対応できません」
と全く対応してもらえなかったそうです。
「おそらく囲い込みで両手仲介にしたいんだと思うんで、この物件買いたいなら直接問い合わせた方がいいかも」
とお世話になっている方からアドバイスをいただき、私から直接連絡したところ、当日中に連絡がありました。
令和の時代にこんなに露骨なことするんだ、と思いましたね。
その後も私は直接その仲介に問い合わせをしたていで、契約を進めました。
物件自体はいいものだったので、買ったことに後悔はしていないのですが、設備関係の修理代などで50万ほどかかってしまいました。
またペットは大きさに関わらず禁止のマンションだったのですが、設備工事をしているとエサのごみがでてくるなどひどいものでした。
直接の仲介業者には問い合わせをしても途中から連絡が返ってこなくなり、結果泣き寝入りとなってしまいました。
全日不動産協会にも問合せしましたが、グレーですという回答でしたね。
まぁ私の落ち度もありますが、ひどい会社でしたね。高い勉強代になりました。
正直、囲い込みを防ぐことは難しいと思います。違法というわけでもないようですので。
しかし、この記事を読んでくださった方に私から言えることは、
「知らなかった、は損をする」ということです。
一人でも被害者が減ることを祈ります。