司法書士に登記を依頼する理由

こんにちは

いつも弊所ブログをご覧いただきありがとうございます。

札幌の司法書士・土地家屋調査士の橋本でございます。

今回のテーマは、「司法書士に登記を依頼する理由」です。

皆さんはこちら、何だと思いますか?

おそらく世間的に司法書士が書いてあるブログなどには、

「経験と知識から一般の方にはわかならにリスクを対処できること」

という主に専門知識についてを理由に挙げている方が多いのではないかと思います。

もちろん間違ってはいません。

弊所の別記事のこちら

相続登記は自分でできる? – 司法書士・土地家屋調査士 橋本事務所

にもあるとおり、一般の方が手続きを申請して後からトラブルになったりするケースは多々あります。

読んでいない方は、この記事を読み終わった後にでも読んでみてください。

ですが、私なりに司法書士に依頼する一番のメリットは別にあると考えております。

それは、「自分でやるのは面倒くさいから」です。

これが一番強いと思っています。

私もよく法務局に行くので、窓口で相続登記の申請にきた一般のお客様をよく目にしますが、よくやったなーと感心しています。

正直とても面倒くさいですよ。

何を集めて何を作らないといけないかを調べることがまずとても面倒くさい。

民法の知識がなければ誰が相続人になるのかも判断できないでしょう。インターネット上には必ずしもあなたの状況と合致するパターンが載っているとも限りません。相続欠格や廃除された方はいませんか?連れ子は?などなど

法務局には平日9時から17時の間で行かなければいけませんし、作った書類に間違いがあれば連絡が来ますので、訂正しに行き、終わったらまた取りに行き。申請を出した際に言ってくれればいいのにとも思いますが、そうはいきません。

私の他司法書士は専用ソフトがパソコンに入っておりますので、日本全国どこの法務局にでもインターネットで申請ができますが、電子署名などの環境がない方は、かなりの重労働になります。

そうして1か月近い期間がかかってやっと終わったと思ったら、税金のことを考えていなかったがために司法書士に依頼した場合の報酬よりも何倍の金額を払わざるを得なくった。

なんてことも珍しくありません。

とはいっても司法書士に頼むと高いなと思ってしまうのが人間なんですよね。弊所のご依頼いただいた場合でもこちらにもありますが、相続登記のご依頼でいただく報酬は、基本55,000円(税込み)からです。こればかりは主観的な問題なのでどうにもできません。

不動産登記 – 司法書士・土地家屋調査士 橋本事務所

そこで、弊所ではできる限りの費用を抑えたい。けど損はしたくない。

という方に向けて、相続登記の相談のみというサービスを提供しています。

ご家族構成や財産状況を伺って、司法書士の業務範囲内でのアドバイスをさせていただいております。

これが、16,500円(税込み)です。

これで気づかなかったリスクを把握できて、無駄な税金を払わずに済むなら格安だと思いますがいかがでしょうか。

ここで法務局なら無料で相談になってくれるじゃないか、高いだろ、と言われそうなので違いをご説明します。

法務局は、相続登記に関する「手続き」案内というものが無料となっております。

手続きの案内だけです。

なので、お客様が、名義はこの方にしたい、という希望を伝えると、この人名義にするには何が必要で、何を作って、

など形式的なものを教えてくれるだけです。

別の言い方をすると、その方の名義にした時にはこれくらいの税金がかかってしまうとか、この方の名義にするよりはこちらの方にしたほうがいいんじゃないでしょうか?などといった内容についてのアドバイスはできないことになっています。

司法書士法に違反しますし、公務員の方の間違った助言で損害を出してしまっても責任取れませんから。

法務局が無料な理由はわかった、と。

他の司法書士は初回相談無料じゃないか!と実際にご意見をいただいたことがあるのですが、無料相談にいって一般的なことしか言われず、時間になりあまり参考にならなかったな、と感じたことのある方も少なくないでしょう。

無料だからやる気がないとは言いませんが、無料で有料レベルのサービスを提供していたら報酬を支払ってくださった方に公平性を保てないんですよね。

数ある司法書士事務所が相談料を無料にしている中で、数少なく私が有料にしているのは、

・私の限られた時間を、タダで情報だけほしいという方ではなく、私に依頼したいとおっしやってくれる方のために使いたいから

・報酬をいただいて責任をもってお仕事をするため

・お支払いいただく報酬、それ以上の価値のある情報提供ができると考えているから

です。

もっと言うと、このスタンスに共感してくださる方だけ来てほしいと持っているので、無料では対応するつもりがないのです。

ご理解いただけますと幸いです。